
テルモヒューマンクリエイト オウンドメディア運営事務局です。2025年7月17日、テルモヒューマンクリエイト株式会社にて「FY24 年度表彰式」が開催されました。社内の各部門・チームが一年間に渡り取り組んできたプロジェクトや改善活動が称えられ、受賞者の熱意と成果が会場に共有されました。
当日は台風の影響による大雨が心配されましたが、富士宮地区・甲府地区から多くの受賞者が出席し、久しぶりの再会に笑顔あふれるひとときとなりました。
いつもの現場とは異なるフォーマルな雰囲気の中、緊張感と誇らしさが入り混じる会場の様子を、皆さまにお届けします。
開式の挨拶:本庄さん「雲間の青空に見る晴れやかな笑顔 今年度の頑張りにもつなげて欲しい」
開会の挨拶では、本庄正治代表取締役社長が富士宮の晴天に触れながら、社員の努力と成果をじっくりと伺える機会が楽しみだと終始笑顔で伝えました。
なかなか会う機会のない列席者もまた嬉しそうな様子。
「本庄さんが来てくれるとは思っていませんでした。自分の頑張りを認めてもらえてうれしい」(富士宮ラボAさん)

登場曲にのせて受賞者の発表 長く、困難だった挑戦を称える
最も栄えある賞を受賞した人事チームはインパクトの大きい登場映像とともに紹介されました。発表した代表者は1年以上に渡り取り組んできた内容を説明し、今回の大きな人事制度改定が、THC※1アソシエイト※2にとってライフステージを大事にできる制度であるよう努めたと話しました。
また、この人事制度改定はこれで終わりではなく引き続き取り組んでいく内容であることを説明しました。

受賞者発表の主な内容
■ 人事プロジェクト(人事チーム)
制度の「わかりやすさ」と「納得感」を重視し、ライフステージに応じた働き方の選択肢を広げる制度設計に尽力。4月の制度施行に至るまでの苦労と協力の成果が語られました 。
■ 「よりそうプロジェクト」制度しくみチーム
勤怠申請の簡略化、有給休暇の計画的付与、副業制度の導入など、現場の声を反映した制度改善を実現しました 。
■ 作業標準化取り組みと若手育成(富士宮ラボ)
属人化の解消と若手中心の標準化推進を通じて、業務改善と人材育成の両立を達成。月1回のミーティングでのアイスブレイクや進捗報告が、組織風土の改善にもつながりました。
■ キックオフミーティングの完遂(総務課)
企画から撮影・編集・中継までを内製化し、経費削減と企業コンセプトの浸透に貢献。富士宮・愛鷹・甲府工場との同時生配信という挑戦も見事に成功させました。
■ 化学物質分散会(富士宮ラボ)
化学物質の自律管理に向けた「化学物質分散会」の活動を紹介。法改正への対応とGHSラベルの整備など、現場の安全意識向上に寄与しました。
■ 働きがいがいを実感できる職場づくり(愛鷹ラボ)
社内報(愛鷹ラボ内)の創刊や横断的な活動を通じて、風通しの良い職場づくりを推進。自発的な取り組みが高く評価されました。

閉式の挨拶:大島さん「日々の挑戦が働き心地を向上させる 積極的な共有を」
閉式の挨拶では、大島さんが「他部門の取り組みから得られるヒントを共有し、次のチャレンジにつなげてほしい」と語り、受賞者への感謝と今後への期待を込めました。

【 編集後記 】
数々の困難を乗り越え、成果を形にした受賞者の皆さん。その発表に深くうなずく姿が印象的で、列席者の多くが同じように悩み、努力を重ねてきたことが伝わってきました。
社員一人ひとりの挑戦と協力が、企業文化としてさらに根付き、広がっていくことを願っています。
今後も「本音によりそい、働き心地をずっとよく」を軸に、より良い職場づくりと組織の成長が期待されます。
次回の更新も、どうぞお楽しみに。
(※1)THC=テルモヒューマンクリエイト株式会社
(※2)アソシエイト=テルモグループで働く方々の総称